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からだの症状

体重減少

「ダイエットしていないのに体重が減った」……それは体からのSOSかもしれません。


1. 「要注意な痩せ方」をチェックしましょう

「最近体が軽くなった」と喜ぶ前に、以下の項目に当てはまっていないか確認してください。

  • ダイエット(食事制限や運動)をしていないのに体重が減った

  • しっかり食べているつもりなのに、勝手に体重が落ちていく

  • 食欲が落ちて、食べられなくなった

  • 半年で4〜5kg、あるいは体重の5%以上が減少した

これらは医学的に「病的体重減少」の疑いがあり、体のどこかに異常が起きているサインです。

2. なぜ体重が減るのか?(消化器専門の視点)

体重が減るメカニズムは、大きく分けて3つあります。

① エネルギーが摂れない(摂取・吸収・利用の障害)

  • 消化管のがん(食道・胃・大腸): がんが進行すると、通り道が狭くなり物理的に食べられなくなります。

  • 膵臓・胆のうの病気: 膵がんや慢性膵炎、胆石症などは、痛みや消化液の不足で食事が摂れなくなります。

  • 炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎): 腸の炎症により、栄養がうまく吸収されません。

  • 肝機能の低下: 肝硬変などでは、食べた栄養を体で利用する力が弱まります。

② エネルギーの消費が増えた(代謝の亢進)

  • 進行したがん: がん細胞は、持ち主のエネルギーを勝手に奪ってどんどん増殖します。消化器領域(胃・大腸・膵臓・肝臓など)のがんで体重が減る場合、ある程度進行しているケースが多く、一刻を争います。

③ エネルギーが漏れている(漏出)

  • 寄生虫や、腸からタンパク質が漏れ出てしまう特殊な疾患(蛋白漏出性胃腸症)などが該当します。

3. 「おかしいな」と思ったら、まずは消化器内科へ

体重減少の原因は多岐にわたりますが、実はその多くに消化器疾患が関わっています。

私たちは日常的に「体重減少」を訴える患者さまの診察を行っており、どの検査を優先すべきかの判断に長けています。当院では以下の専門的な検査を組み合わせ、原因を迅速に特定します。

  • 胃カメラ・大腸カメラ: 消化管の中に「通り道を塞ぐもの(がん等)」がないか直接確認します。

  • 腹部エコー検査: 外からは見えない膵臓、肝臓、胆のうなどの異常をリアルタイムで調べます。

盛岡市・茶畑で「安心」を手に入れるために

体重減少は、体が発する「最後通牒」に近いサインであることも少なくありません。
「年をとったせいかな?」「忙しいからかな?」と自己判断せず、お気軽にご相談ください。

茶畑内科消化器内科クリニックでは、最新の検査機器と専門の経験を活かし、患者さま一人ひとりの不安に向き合います。

「なんとなく体が痩せてきた」 その気づきが、健康を守る第一歩です。まずは診察にお越しください。

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